プロテクションフィルム貼り方:⑥ 実践編3の続き
清掃後、すぐに施工液GELをドアカップに万遍なくかけ、
③を捨てて、①のフィルムだけをドアカップに貼ります。(まだ、貼るというより置くだけ)
で、終わっていましたプロテクションフィルムの貼り方:実践編 3 の続きを書いて参ります。
先ず、ドアカップに①のフィルムを置いた状態で、塗装面で①のフィルムが自在に滑るか確認します。
滑らなければ施工液が少ないので、再度かけなおし!
滑る状態を確認できたら・・・・・
塗装面にフィルムを滑らせながら貼る位置を決めて、①番からいよいよ貼り始めです。
いずれの手順も中心から外に向かって、スキージーでGELを抜いていきますが、
①の手順でGELの抜き方が不十分だと、必ずと言っていいほど失敗しますので、確実に固定しましょう。
しつこいようですが、①の手順にものすごく時間をかけても良いですからね!!
①の手順がクリアできれば8割終わったも同然です。
2014年02月27日 追記
お客様からありがたいご指摘を頂きましたので追記させて頂きます。
ご指摘頂いた内容:
貼り方が決して簡単ではないです
ドアハンドルの下の部分、スキージで作業するのが困難です
ドアハンドルを外して作業するのが普通なのでしょうか?
私からの返答:
説明不足でご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
先ず、ドアハンドルを外しての施工は通常致しません。
このページ文頭で、①の部分に時間をかけて良いと書いた理由に、
①の部分は、ドアハンドルの真裏になるケースが多いため、
ハンドルが邪魔でスキージーが使いにくいという事があります。
そのため、両手を使って①の手順を行います
片手でドアハンドルを引きながら、空いた方の手でスキージーを使うイメージです。
塗装面でフィルムが自在に滑る必要がある=位置決めを確実に行うため
フィルムがずれないように①のスキージングを行うわけですが、中心からというより
出来るだけ中心からというのが正しい表現になり、左右の順序に決まりはありませんので
車によって広い方から確実に固定していってください。
どうしても上手くいかない場合は、①のラインだけ指先を使っても結構です。(強く押さない限り大丈夫です)
指先をつかった場合は出来るだけ早く、スキージーを使って②のラインを固定してください。
施工で不明な点がございましたら、電話サポートをご利用ください!(連絡先は発送ご案内メールに記載)
追記ここまで
あとは、あわてないで、確実にフィルムの中心から②⇒③⇒④⇒⑤⇒⑥⇒⑦ と進んでいきますが、
■■■■ はシワが出やすい場所になりまして、③④⑥⑦を施工する時、シワを伸ばしながら
(フィルムを伸ばす)貼るイメージでGELを抜きましょう。
最終的に、シワの出来やすい部分に多少のシワがあっても、慌てないでください。
この段階で重要なのは、確実にGELが抜けているかという事で、抜けていなければ
GELの溜まっている一番近い方から剥がして貼り直しとなりますが、以下の画像を参考に
GELやエアーの溜まっている少し先までフィルムを剥がし、剥がした根本へ確実にGELを
かける、そうしないと、剥がした跡がくっきり残りますのでご注意を。
(フィルムを剥がす時は、必ず指をGELで濡らし、爪が立たないように指の腹でゆっくり剥がします)
仕上げは、多少のシワが出た箇所を、石鹸水か水で軽く流します(GELを洗い流す)
そうすると、フィルムの糊が粘着力を増した状態になりますので、スキージーを押すの出番!
↑フィルム外側
■■■ シワ ■■■
フィルム側↓
↗↗↗↗↗↗↗↗↗↗↗↗↗↗↗↗↗↗スキージーで斜めに押してあげます。
シワが伸びた所で、ペーパータオルを使って水分を拭き取れば完了です、お疲れ様でした!!
BenefitでDIYセットをご購入頂きましたお客様は、最終仕上げのコーティング剤の塗り方へどうぞ。
しつこいようですが、①の手順を確実に抑えれば、4か所の施工で1時間もあれば十分貼れます。
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