カーコーティング施工 USC 軽研磨
本日の施工事例は新車コーティングにてご依頼頂きましたR5年式スイフトになります。
エコスタイル熊本へご依頼頂きスタッフ一同心より感謝申し上げます。
新車コーティング USCは、1工程研磨も含まれるメニューなので、納車までの輸送や洗車で増えた細かい傷をできる限り除去したのち、ガラスコーティングで保護します。 先ずはいつも通り研磨作業を行う前に、測色計で塗膜状態を把握します。 研磨が終わると洗車ブースへ移動、95度の温水と純水を使い、細心の配慮をしながら脱脂洗車を行います。 ※脱脂洗車・・・IPAだけでは不十分なことと、IPAを拭き取る時に発生する拭き傷を軽減させるため、95度の熱湯を大量に使い、仕上げに純水使用で完璧な脱脂を行います。 もちろん、使用するタオルは傷を増やさない専用のものを使用します。 その後、丁寧に乾燥してコーティング塗布ブースへ移動、コーティング塗布、外光でチェックを行い完成です!研磨無しコーティングに高額を払っていませんか?
以下の項をお読み頂くことで新車でも今以上キレイになることを数値で証明しています。 カーコーティング施工で研磨無し、洗車してコーティング材を塗るだけの施工に高額を支払うリスクも軽減できるでしょう。車のコーティング施工で重要になる作業はいくつかあり、お客様の大事な財産であるお車にとって、
車磨き研磨作業を正しく行なっていないと、傷を増やしてしまう危険性があります。
その傷というのは、ポリッシャーと呼ばれている研磨用の機材へ、バフ・コンパウンドを併用して塗装を研磨した際、
使い方や組み合わせを間違える事で、深い傷を浅い傷に置き換えられないというのが傷の原因(バフ目)の大半です。
また、今までは目視での評価が主流であったため、施工環境や技術者により恐ろしいくらいのばらつきがありました。
現在は、日本国内で数社のみ、事項にあります「測色計を用いた研磨作業の評価方式」を導入&検証を行い、
常に正しい研磨作業ができている事を証明しながら、車のコーティング施工を行なっています。
測色計を用いた研磨作業(艶)の評価方式
エコスタイル熊本では2016年より測色計を用いた研磨作業(艶)の評価方式を導入済みです。ここで注目すべき数値はL*(エルスター)で、
研磨前:平均L*28.1 研磨後:平均L*26.86
この数値が研磨前より大きくなっていると、正しい研磨が出来ていない事により、艶が下がっている、即ち余計なバフ目を増やした事が証明されます。
エコスタイル熊本の研磨技術では、研磨前より低い数値になっていますので、正しい研磨ができている、且つ塗った直後の塗膜に近づいて、艶が上がっている事を証明しています。
車の色は関係なく、数値が0になることはありません、0に近いほど黒、100に近いほど白という色差を活用した判定方式になります!お客様のメリットは、車のコーティング施工で正しい研磨が行われている事を、曖昧な目視や経験などという評価ではなく、塗装状態を公平かつ正確な数値で把握いただけますので、無駄な予算をかけず綺麗な状態を維持することが可能になります。
エコスタイル熊本では今後も数値や使用機材などを公開して参りますので、参考にして頂ければ幸いです。
測色計を用いた研磨作業の評価方式は日本コーティング協会が、月間BSRに連載された、「研磨した塗面のツヤを測色する」(ケヰテック株式会社金子代表投稿)の内容に基づき、金子代表立会いのもとご協力いただき、更に工夫を重ね出来上がった評価方式になります。