「料金が同じなら、どこで頼んでも仕上がりは同じ?」——カーコーティングを検討されるお客様から、いちばん多くいただくご質問です。
結論から申し上げると、同じ料金帯でも、仕上がりと持ちには大きな差が出ます。エコスタイル熊本は開業から約10年、ディーラー様・中古車店様の業販はほとんどお受けせず、一般のお客様を中心にご利用いただいてきました。だからこそ伺えた「生の声」をもとに、このご質問の理由を熊本のプロとして整理してご説明します。

なぜ料金が同じでも、仕上がりに差が出るのか
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カーコーティングは「どのコーティング剤を塗るか」だけで決まるものではありません。仕上がりの美しさと持ちを大きく左右するのは、塗る前の下地処理(鉄粉・ピッチ除去、脱脂、そして車磨き研磨)です。同じコーティング剤・同じ料金でも、この下地にどれだけ手をかけるかで結果は変わります。料金表だけを見比べても中身までは分かりにくい——これが「同じに見えて、実は違う」の正体です。
コーティング専門店には、大きく2つのタイプがある
細かく挙げればきりがありませんが、お店の「売り方」で大きく分けると、次の2タイプに整理できます。
① コーティング剤を主役にするお店
仲間内や自社でブランド化した製品、あるいは大手有名コーティング剤を上手に活用して訴求するタイプ。「何を塗るか」を分かりやすく打ち出せるのが特徴です。
② 下地処理(研磨)を主役にするお店
研磨をはじめとする下地処理に力を入れ、お客様の満足度を優先するタイプ。「どんな作業をするか」で価値を伝えます。仕上がりの差はここに表れやすい一方、外からは見えにくい工程でもあります。
同じ料金なら、どちらを選ぶべき?
同じ金額帯でコーティングを検討されているなら、施工環境が整っていて、下地処理にしっかり時間をかけてくれるお店が安心です。さらに、技術力が高く、施工後のアフターまで相談できれば理想に近いと言えます。つまり、①と②の良さを兼ね備えた専門店が、お客様にとっていちばん満足度が高いお店ではないでしょうか。
ただ、これまで研磨の仕上がりは目視に頼りがちで、その差を客観的に確かめる手段は一般にあまり浸透していませんでした。だからこそ、説明と実際の作業の中身が、お客様には分かりにくい状態が続いてきたのも事実です。
「研磨の差」を数値で確かめる — 測色計という考え方

エコスタイル熊本では、これまで曖昧になりがちだった研磨の仕上がりを、測色計(分光色差計)で「数値」として確かめる考え方を取り入れています。塗膜のツヤを色の数値としてとらえることで、「なぜそう言えるのか」をお客様と一緒に確認しながら進められるのが狙いです。
大切なのは「測り方の手順」ではなく、なぜツヤが測色できるのか/なぜ色による数値化が役立つのか/その根拠や、他の確認方法との違い・注意点を理解いただくこと。判断はお車の色や塗装の状態によって変わるため、画一的な物差しとしてではなく、対話の中で丁寧にご説明しています。
◆ 数値の扱いについて、私たちが大切にしていること
測色の数値はあくまで一つの手がかりです。測る位置・光・塗装の状態によって変わり、「数値が高い・低い=優劣」ではありません。狙いは数値の上げ下げではなく、塗装本来の状態へ近づけること。だからこそ、数値だけで結論づけるのではなく、なぜそう言えるのかを、お客様とご一緒に確認することを大切にしています。
よくあるご質問
測色計を用いた評価方式について
この評価方式は日本コーティング協会が、月間BSRに連載された、「研磨した塗面のツヤを測色する」(ケヰテック株式会社 金子代表投稿)の内容に基づき、金子代表立会いのもとご協力いただき、更に工夫を重ね出来上がった評価方式になります。
日本コーティング協会は、お客様にワンランク上のコーティング・サービスを提供するとともに、優れたコーティング技術の存在を一般に広く知らしめることで、お客様の満足度向上と業界のボトムアップを図ることが目的で活動しております、従いまして、興味がある方は、必ず当協会にお声をお掛けください。
評価方法のみを真似ることではなく、なぜ、ツヤが測色できるのか?、ツヤの色による数値化が必要なのか?、それの根拠、他の方法との比較や優劣、注意点など、を丁寧に説明して、話し合うことが出来ます。

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