車のコーティング専門店、おすすめの選び方|6つのチェックと世界初「艶の数値化」
車のコーティング専門店を探していて、「どこも同じに見えて、どこがおすすめなのかわからない」と迷っていませんか。そんなときにぜひ確かめてほしいのが、「研磨の仕上がりを、数値で確かめているか」です。コーティングの仕上がりと持ちは、コーティング剤を塗る前の研磨(下地処理)で大きく変わります。けれど研磨の差は、目で見るだけでは判断しにくく、料金表にも表れません。
研磨した車のボディの艶(ツヤ)を、測色計で「数字」にして確かめる——これは日本コーティング協会が、ケヰテック株式会社 金子社長のご協力のもと確立した、世界初・業界初の評価方式です(艶を測色計で測る考え方は金子社長の発案で、金子社長の資料では、2017年6月から業界誌「月刊BSR」で発表するまで、ほかに試みられた例はない技術とされています)。熊本市東区のエコスタイル熊本は、2016年からこの評価に取り組んできました。
この記事では、全国どこでも使える選び方の6つのチェックと、艶を数字で確かめることでお客様が得する50のメリットをご紹介します。施工店・業者の方へのご案内(評価方式・分光測色計「Kei26」・研磨講習)は、記事の最後にまとめています。
この記事の要点
- おすすめのお店を選ぶ大切な目安は、研磨(下地処理)の中身と、その仕上がりを客観的に確かめているかです。
- お店に確かめたい6つのチェック:①下地処理・研磨の説明 ②料金の内訳 ③数値での確認 ④脱脂してからの確認 ⑤資格・第三者の評価 ⑥研磨前後の数字がわかる施工事例
- 研磨した塗装の艶を測色計で数字にする評価は、日本コーティング協会がケヰテック株式会社 金子幸嗣社長のご協力のもと確立した世界初の方式です。発案者も金子社長です。
- 艶を数字にするといっても、光沢計の数字だけでは研磨の仕上がりを正しく評価できません。コンパウンドの油分やコーティングの被膜で、数字が上がってしまうからです。
- エコスタイル熊本は2016年、協会の「測色計の導入認定店」に認定されました。協会の公式サイトの導入認定店の一覧にも、2016年の認定として載っています。
- 2026年、この評価に使う分光測色計「Kei26」が発売されました。当店でも艶の評価に使っています。
研磨・コーティングのご相談はお気軽に(お見積りは無料です)
お店選びで、こんなお悩みはありませんか?
- 「おすすめのお店を調べても、どこも『丁寧に磨きます』と書いてある。何を基準に選べばいいのかわからない」
- 「料金の差が、いったい何の差なのかわからない」
- 「コーティングしたのに、思ったほど艶が出なかった」
- 「施工した直後はきれいだったのに、数か月たつと磨き跡がギラついて見えてきた」
- 「黒い車の洗車傷やくすみが気になる。どこまできれいになるのか知りたい」
- 「新車だけど、コーティングの前に磨く必要はあるの?」
どれも、根っこは同じです。研磨の仕上がりが、目で見るだけでは判断しにくいこと。だからこそ、お店選びでは「何を、どう確かめているか」を見ることが大切です。
おすすめのコーティング専門店を選ぶ6つのチェック
「おすすめ」のお店は、お車の状態やご希望によって変わります。ただ、どなたにも共通して役立つ“見るべきところ”があります。車のコーティングの仕上がりと持ちは、コーティング剤を塗る前の下地処理(研磨を含む)が大きな割合を占めるからです。お店に相談するときは、次の6つを確かめてみてください。
チェック1:コーティング前の下地処理・研磨を、具体的に説明してくれるか
洗車、鉄粉・ピッチの除去、脱脂、研磨——コーティング剤を塗る前の作業は、外からは見えません。同じ「コーティング」という言葉でも、研磨をほとんどせず洗って塗るだけの施工と、時間をかけて研磨・脱脂をする施工とでは、中身が大きく違います。作業の中身を、わかる言葉で具体的に説明してくれるお店を選びましょう。
チェック2:料金に研磨・下地処理が含まれ、内訳がはっきりしているか
料金は、車種や施工内容、下地処理の有無によって幅があります。金額の高い・安いだけで比べず、「その料金で何をしてくれるのか(内訳)」を確かめ、複数のお店で比べるのがおすすめです。説明に納得できないときは、契約を急がず、一度立ち止まることも大切です。
チェック3:仕上がりを、目で見るだけでなく「数値」でも確かめているか
研磨の仕上がりは、多くのお店で目視で確かめるのが一般的です。けれど、目で見た艶の印象は、天気や照明、見る角度、見る人によって変わります。そこで役立つのが、測色計で艶を数字にして確かめる評価です(くわしくは次の章でご紹介します)。お店に「仕上がりを数字で確かめていますか?」と聞いてみるだけでも、見極めの大きなヒントになります。なお、同じ「数字」でも、光沢計の数字だけでは研磨の仕上がりを正しく評価できません(理由も次の章でご説明します)。
チェック4:油分でごまかさず、脱脂してから仕上がりを確かめているか
研磨でできたごく細かな傷は、コンパウンドの油分やコーティングの被膜で、一時的に目立ちにくくなることがあります。施工の直後はきれいに見えても、数か月たって、日光や水銀灯の下でギラついて見えてくることも。塗装面の油分をしっかり取り除いて(脱脂して)から仕上がりを確かめているかは、きれいが長続きするかの分かれ目です。
チェック5:技術を裏付ける資格や、第三者の評価があるか
施工する人の技術を客観的にはかる目安が、資格や第三者の評価です。たとえば日本コーティング協会の「コーティング技能検定」は、カーコーティングの技術者のための検定です。1級では、研磨の仕上がりだけでなく、お客様への説明や接客まで含めた総合力が見られます。ただし、資格はお店を見極める入り口のひとつ。実際の作業の説明や、仕上がりの確かめ方もあわせて見てください。
チェック6:研磨の前と後の数字がわかる施工事例を公開しているか
施工事例(ビフォー・アフター)の写真は、お店選びの大きな手がかりです。ただ、写真は撮り方や照明で印象が変わります。研磨の前と後の数字まで載せている施工事例なら、仕上がりをより客観的に比べられます。
お店に聞いてみたい6つの質問
| 確かめること | お店への聞き方(例) |
|---|---|
| 1. 下地処理・研磨 | 「コーティングの前に、どんな下地処理と研磨をしますか?」 |
| 2. 料金の内訳 | 「この料金に研磨は含まれていますか? 内訳を教えてください」 |
| 3. 数値での確認 | 「研磨の仕上がりを、数字で確かめていますか?」 |
| 4. 脱脂してからの確認 | 「仕上がりは、油分を取り除いてから確かめていますか?」 |
| 5. 資格・第三者の評価 | 「コーティング技能検定などの資格を持つ人はいますか?」 |
| 6. 施工事例 | 「研磨の前と後の数字がわかる施工事例はありますか?」 |
全国で「数値で確かめている」お店を探すには
日本コーティング協会の公式サイトには、JCA公式認定 施工店マップがあります。研磨検証プログラムの開催を公認された会員店と、研磨検証の数値化証明を修了した施工店を、都道府県ごとに探せます。エコスタイル熊本も、熊本県の「研磨検証プログラム開催公認店」として載っています。
施工店に直接聞きにくいことは、日本コーティング協会の無料相談窓口で相談することもできます。
測色計で「艶を測る」とは?——世界初・業界初の評価方式
測色計(そくしょくけい)は、色を数字で表す測定器です。ふだんは塗料やプラスチック、繊維などの色の管理に使われています。光を波長ごとに分けて色を測る本格的なタイプを分光測色計といいます。
この測色計で、研磨した塗装の艶を数字としてとらえる——それが、日本コーティング協会(JCA)の評価方式です。「艶を測色計で測る」という考え方は、ケヰテック株式会社の金子幸嗣社長が発案し、業界誌の月刊BSR(月刊ボデーショップレポート)で2017年6月から発表したものがもとになっています。金子社長の資料では、この発表まで、ほかに試みられた例はない技術とされており、世界初の考え方です。
日本コーティング協会は、金子社長の立ち会いとご協力のもと工夫を重ね、研磨の仕上がりを評価する方式として確立しました。協会のコーティング技能検定でも、この評価方式が使われています。
目で見る評価には、弱点がありました
研磨の仕上がりは長いあいだ、職人の目で確かめるのが当たり前でした。けれど、目で見た艶の印象は、天気や照明、見る角度、見る人によって変わります。経験を積んだ職人でも、その良し悪しをお客様に客観的にお伝えするのは難しいことでした。測色計なら、同じ物差しで何度でも確かめられます。
光沢計の数字だけでは、研磨の仕上がりを正しく評価できません
「艶を数字で測るなら、光沢計でよいのでは?」と思われるかもしれません。光沢計は、塗装の表面で光が鏡のようにはね返る量(正反射の量)を測る道具です。けれど研磨の仕上がりは、このはね返る光の量だけでは正しく評価できません。理由は主に3つあります。
- 油分や被膜でごまかされる——コンパウンドに含まれる油分や、ワックス・コーティングの被膜は、消し残した細かな傷を一時的に埋めて、光沢計の数字を上げてしまいます。光沢計の数字だけでは、「油分で一時的に出たツヤ」と「研磨で引き出した本物のツヤ」を見分けられないことがあります。
- 仕上がりの良し悪しと数字が逆になることがある——磨き跡(オーロラマーク)が目で見て残っている面のほうが、きれいに仕上げた面より光沢計の数字が高く出た測定例もあります(金子幸嗣『塗膜研磨の科学的アプローチ』より)。
- 人が感じる艶とずれる——私たちが感じる艶の深さや、バフ目・白ボケが消えたかどうかは、はね返る光の量だけでは決まりません。自動車の塗装はもともと光沢がとても高いため、光沢計で測る角度の選び方から迷いが生じます。ペーパーで磨いた直後の粗い面から仕上げた面までを、同じ条件で比べ続けることも難しくなります。
そこで日本コーティング協会の評価方式では、光沢計ではなく測色計を使い、艶の違いを「色の変化」としてとらえます。なぜ色で艶が測れるのか、その原理は協会の専門講習で扱う内容のため、この記事では書いていません。
油分や被膜で傷が埋まって見えなくなるしくみと、傷が「消えた」のか「埋まっただけ」かの見分け方は、「洗車キズは「消えた」のか「埋まっただけ」か」でくわしくご紹介しています。
測り方を、あえて書かない理由
この記事では、測り方や判定の基準はあえて書いていません。数字の一部や手順だけが広まると、根拠を理解しないまま真似されて、誤った評価につながるおそれがあるからです。日本コーティング協会も「結果のみが一人歩きする」ことを防ぐため、紹介・推薦と専門講習を経た会員だけがこの評価方式を使えるしくみにしています。
数値で確かめるコーティング専門店を選ぶと、お客様が得する50のメリット
「艶を数字で確かめる」のは、職人のためだけではありません。大切なお車を預けるお客様にとっても、得になることがたくさんあります。場面ごとに、50のメリットにまとめました。
お店選びで失敗しない(1〜6)
- 「丁寧に磨きます」という言葉だけでなく、数字を手がかりにお店を比べられます。
- しっかり研磨する施工と、洗って塗るだけの施工の違いが見えてきます。
- お店に「仕上がりを数字で確かめていますか?」と聞くだけで、見極めのヒントになります。
- お店の自己流ではなく、協会(第三者)がつくった物差しで確かめられます。
- 協会の技能検定でも使われている評価方式なので、技術の裏付けになります。
- 口コミや評判だけでなく、数字という客観的な材料もそろえて選べます。
料金に納得できる(7〜11)
- 支払った料金に見合う作業だったかを、数字で確かめられます。
- 外から見えにくい下地処理(研磨)に、どれだけ手間がかかったかがわかります。
- 料金の違いが「何の違い」なのかを考える材料になります。
- コーティング剤の名前だけで選んで後悔する……を避けやすくなります。
- 「思っていた仕上がりと違う」というすれ違いを減らせます。
仕上がりが「数字」で見える(12〜16)
- 研磨の前と後で、艶がどう変わったかを数字で確かめられます。
- 「なんとなくきれいになった」ではなく、どれだけ変わったかまでわかります。
- 写真では伝わりにくい艶の違いも、数字なら伝わります。
- 写真は撮り方や加工で印象が変わりますが、数字なら撮り方に左右されずに比べられます。
- 目で見ても気づきにくい小さな差まで、数字に表れます。
天気・照明・見る人に左右されにくい(17〜21)
- 晴れの日も曇りの日も、同じ物差しで確かめられます。
- 夕方や夜のお引き渡しでも、仕上がりを数字で確かめられます。
- 太陽の光、LED、蛍光灯など、照明の違いに影響されにくく、数値で確認できます。
- 見る角度で変わる艶の印象を、いつも同じ条件で確かめられます。
- 見る人による「きれい」の判断のばらつきを抑えやすくなります。
見えない作業まで確かめられる(22〜27)
- 見えないところで研磨の手を抜いていないかを、数字で確かめる手がかりになります。
- 施工した職人の自信や経験だけに頼らない、客観的な確認になります。
- 担当するスタッフが替わっても、同じ物差しで仕上がりを確かめられます。
- 研磨で余計な磨き傷(バフ目)を増やしていないかを数字で確かめる手がかりになります。
- コンパウンドの油分で一時的にきれいに見えているだけの状態を、見分けやすくなります。
- 数字の意味と根拠まで、ていねいに説明を受けられます。
新車のオーナーさまへ(28〜31)
- 新車でも、研磨の前に塗装の状態を数字で確かめられます。
- 「新車だから完ぺき」とは限らない塗装の状態を、客観的に知ることができます。
- 新車のときの艶を数字で押さえておけるので、この先の変化と比べる起点になります。
- 最初のコーティングで測った数字が、次のメンテナンスの目安になります。
年数がたったお車のオーナーさまへ(32〜35)
- くすんでしまった艶が、どこまで戻ったかを数字で確かめられます。
- 長年の洗車傷が気になるお車でも、研磨の効果を目と数字の両方で確かめられます。
- 中古で買ったお車の、今の塗装の状態を知るきっかけになります。
- ほかのお店で磨いたことがあるお車でも、今の状態を数字で確かめてから作業できます。
黒・濃い色のお車のオーナーさまへ(36〜38)
- 黒や紺などの濃い色は、艶の差や磨き跡が目立ちやすい色。だからこそ、数字で確かめる意味が大きくなります。
- “黒の深み”が戻ったかを、目だけに頼らず確かめられます。
- 日光や水銀灯の下でギラつく磨き跡が気になる方こそ、施工直後の見た目だけで判断しない安心があります。
長く付き合うための「記録」になる(39〜42)
- お店が変わっても、前回の数字を目安に比べられます。
- 新しい測色計では、測った記録が日時つきで自動保存されます。
- 数字の記録があるので、仕上がりについての話がかみ合いやすくなります。
- 「前と比べてどうか」を、記憶ではなく記録で話せます。
エコスタイル熊本だから、さらに安心(43〜47)
- 協会の「測色計の導入認定店」として、2016年に認定を受けた店に任せられます。
- 研磨前後の数字を載せた施工事例を公開しています。過去の数字を見てから相談できます。
- 日本コーティング協会の公式「施工店マップ」に、研磨検証プログラムの開催公認店として載っている、全国でも数少ない店のひとつです。
- コーティング技能検定1級の試験会場を務めた店です。
- 海外の研磨大会で審査員を務めたスタッフが在籍しています。
ご家族にも、まわりにも、業界にも(48〜50)
- ご家族に「なぜこのお店にしたのか」を説明しやすくなります。
- 良い仕事が数字で認められることで、職人の技術が正しく評価される業界につながります。
- 業界全体の技術が底上げされ、どこでも質の高い施工を受けやすくなっていきます。
研磨・コーティングで迷ったら、まずはご相談ください。LINEなら、お車の写真を送ってのご相談もできます。
エコスタイル熊本の歩み——2016年から、艶を数字で確かめてきました
エコスタイル熊本は、2011年に創業した熊本市東区の車のお手入れ専門店です(運営:株式会社 and CLEA)。日本コーティング協会の会員として、測色計を使った評価方式が形になる過程に携わってきました。
2016年4月、熊本地震で当店も被災し、約2か月、営業できない日が続きました。それでも「研磨の仕上がりを、目に見える客観的な形できちんとお伝えしたい」という思いを強くしました。この2016年は、当店が日本コーティング協会の「測色計の導入認定店」として認定を受けた年でもあります。
- 2011年4月 エコスタイル熊本 創業
- 2015年 日本コーティング協会が、金子社長のご協力のもと、測色計を用いた研磨の評価方式の工夫を始める
- 2015年6月 コーティング技能検定1級(名古屋)に当店スタッフが挑戦。当店の2名は試験監督官として運営にも携わる
- 2016年 日本コーティング協会の「測色計の導入認定店」に認定
- 2019年10月 台北で開かれた研磨大会「2019亞太汽車美容研磨賽」に、日本コーティング協会を代表する審査員として当店から2名が招かれる(くわしく)
- 2020年 業界誌「月刊BSR(月刊ボデーショップレポート)」の取材を受け、研磨の「きれいの基準」が特集される(くわしく)
- 2021年7月〜 研磨前後の数字を載せた施工事例を、ブログで続けて公開
- 2023年4月 台中で開かれた第二回の研磨大会でも、協会から審査員として招かれる(評価方法の公平さが台湾の同業者に評価されての招待)
- 2024年10月 第3回コーティング技能1級試験の会場に。研磨の仕上がりを測色計で数値化して評価する方式が用いられる
- 2026年 分光測色計「Kei26」が発売。当店でも艶の評価に使用
日本コーティング協会の公式サイトでは、分光色差計による研磨の検証を行える会員は全国で数名とされており、当店はその「研磨検証プログラム」の開催公認店のひとつです。協会の「JCA公式認定 施工店マップ」にも、熊本県の開催公認店として載っています。
数字との付き合い方——私たちが大切にしていること
測色計の数字は、あくまで仕上がりを確かめるための手がかりです。数字は、測る場所や塗装の状態によって変わります。そして「数字が高い・低い=良い・悪い」ではありません。
私たちが目指しているのは、数字の上げ下げではなく、塗装を本来の状態に近づけることです。だからこそ、数字だけで結論を出さず、その意味と根拠を、お客様とご一緒に確かめながらご説明しています。
よくあるご質問
Q.おすすめのコーティング専門店は、どうやって選べばいいですか?
A.研磨(下地処理)の中身を具体的に説明してくれるか、料金に研磨が含まれていて内訳がはっきりしているか、仕上がりを目で見るだけでなく数値など客観的な形でも確かめているか——が大きな目安です。あわせて、脱脂してから仕上がりを確かめているか、資格や第三者の評価があるか、研磨の前と後の数字がわかる施工事例があるかも確かめると安心です。
Q.料金が安いお店は、やめたほうがいいですか?
A.料金の高い・安いだけでは判断できません。大切なのは、その料金に下地処理(研磨・脱脂など)がどこまで含まれているかです。内訳を確かめ、作業の中身と料金が見合っているかで判断することをおすすめします。
Q.コーティング専門店に頼むと、料金はいくらくらいですか?
A.車の大きさ、塗装の状態、研磨の内容、コーティング剤の種類で変わります。同じコーティングでも、新車と、年数がたって研磨が必要なお車とでは料金が変わります。当店の料金は「車のコーティング メニュー・料金」に載せています。LINEなら、お車の写真を送ってのご相談もできます(お見積りは無料です)。
Q.車のコーティングは、ディーラーと専門店のどちらで頼めばいいですか?
A.どちらでも頼めます。どこで頼む場合も、料金に研磨・下地処理が含まれているか(内訳)と、仕上がりをどう確かめているかを、同じように比べてください。この記事の6つのチェックが、そのまま使えます。
Q.どのコーティング剤がいいですか?
A.お車の状態やご希望によって変わります。どのコーティング剤でも、仕上がりと持ちは塗る前の研磨(下地処理)で大きく変わるので、剤の名前だけで選ばず、下地処理の中身もあわせて確かめてください。
Q.熊本以外に住んでいます。仕上がりを数値で確かめているお店は、どう探せばいいですか?
A.日本コーティング協会の公式サイトにある「JCA公式認定 施工店マップ」で、研磨検証の数値化証明を修了した施工店などを都道府県ごとに探せます。お近くに見つからない場合は、この記事の6つのチェックを手がかりに、お店を比べてみてください。
Q.新車でも、コーティングの前に塗装の状態を確かめたほうがいいですか?
A.はい。当店は、新車であっても塗装の状態を確かめてから作業することが大切だと考えています。当店の新車コーティングの施工事例でも、研磨の前に測色計で塗装の状態を確かめ、研磨後と比べています。
Q.測色計とは何ですか?
A.色を数字で表す測定器です。塗料やプラスチック、繊維などの色の管理に広く使われています。エコスタイル熊本では、研磨した塗装の艶を数字で確かめるために使っています。
Q.艶を測色計で測るのは、本当に世界初なのですか?
A.はい。研磨した塗装の艶(ツヤ)を測色計で測るという考え方は、ケヰテック株式会社の金子幸嗣社長が発案したものです。金子社長の資料では、2017年6月から月刊BSRでこの考え方を発表するまで、ほかに試みられた例はない技術とされています。日本コーティング協会が金子社長のご協力のもと、評価方式として確立しました。
Q.艶を測るなら、光沢計ではだめなのですか?
A.光沢計の数字だけでは、研磨の仕上がりを正しく評価できません。光沢計が測るのは、塗装の表面で鏡のようにはね返る光の量です。コンパウンドの油分やワックス・コーティングの被膜が細かな傷を一時的に埋めるだけで数字が上がり、本当に磨き上げた面と見分けにくくなります。日本コーティング協会の評価方式では、光沢計ではなく測色計を使い、光沢計では測れない「色(ツヤ)」の変化を数字にします。詳しい原理は、協会の専門講習で扱われています。
Q.測り方や、合格の基準を教えてもらえますか?
A.この記事では公開していません。数字の一部や手順だけが伝わると、誤った評価につながるおそれがあるためです。お客様には、お車の数字の意味を施工のときにご説明します。施工店の方は、日本コーティング協会へお問い合わせください。
Q.数字が高いほど、艶が良いということですか?
A.いいえ。「高い・低い=良い・悪い」ではありません。同じ場所・同じ条件で比べてこそ意味がある数字です。私たちは、塗装が本来の状態に近づいたかを確かめる手がかりとして使っています。
Q.仕上がりの数字は見せてもらえますか?
A.はい。当店は研磨の仕上がりを施工前後の数字で確かめ、その意味とあわせてご説明しています。ブログの施工事例でも、研磨前後の数字を公開しています。
Q.測色計があれば、どのお店でも同じ仕上がりになりますか?
A.いいえ。測色計は仕上がりを確かめる道具で、艶をつくるのは研磨の理論と技術です。同じ道具を使っても、理論と技術が伴わなければ仕上がりは変わります。
Q.Kei26 はどんな測色計ですか?
A.2026年に発売された分光測色計です。d/8(積分球)方式で SCI/SCE を切り替えて測れ、日本の浜松ホトニクス製の分光器を搭載しています。測定径は8mm、データは100種類・8,000サンプルまで保存できます。くわしくは、記事の最後の「施工店・業者の方へ」でご紹介しています。
まとめ:おすすめのコーティング専門店の選び方
車のコーティングの仕上がりと持ちは、塗る前の研磨で大きく変わります。そして研磨の仕上がりは、目で見るだけでは判断しにくいもの。6つのチェックでコーティング専門店を比べ、仕上がりを数値でも確かめているお店を選ぶことが、後悔しないための近道です。
エコスタイル熊本は、2016年から測色計で艶を確かめてきました。熊本で研磨・コーティングをお考えの方は、お気軽にご相談ください。熊本以外の方は、JCA公式認定 施工店マップからお近くのお店を探せます。
研磨とコーティングの仕上がりを、数字でお確かめください。ご相談・お見積りは無料です。
目的別:次に読む記事
料金を知りたい方
▶ 熊本のカーコーティング料金相場と失敗しない選び方【2026年】
▶ カーコーティングは料金が同じなら同じ?専門店の選び方と見分け方【熊本】
お店選びを、もっとくわしく知りたい方
▶ カーコーティングの店選びで失敗しない10の豆知識|熊本のプロが解説
▶ カーコーティング店は「技術と資格」で選ぶ|コーティング技能検定1級でわかる本物の研磨【熊本】
仕上がりを数字で確かめたい方
▶ カーコーティングの仕上がりは数値でわかる?研磨品質と施工店の見極め方【熊本】
▶ 【熊本】カーコーティングの艶を“数値”で証明|分光色差計で研磨品質を見える化
洗車キズ・磨き跡が気になる方
▶ 洗車キズは「消えた」のか「埋まっただけ」か|傷消しコーティングと光沢の数字で誤解しないための見分け方
▶ 外装研磨・車磨き 熊本|料金と、仕上がりを数値で記録する研磨
熊本以外にお住まいの方
ご相談
施工店・業者の方
施工店・業者の方へ——評価方式・分光測色計「Kei26」・研磨講習
ここからは、コーティング・研磨の施工店や、車を扱う業者の方へのご案内です。
新発売の分光測色計「Kei26」とは
Kei26 は、2026年に発売された分光測色計です。ケヰテック株式会社が開発を手がけ、日本コーティング協会の研磨講習や評価でも使われています。エコスタイル熊本でも、艶の評価にこの測色計を使っています。

| 種類 | 分光測色計(持ち運べるハンディタイプ) |
|---|---|
| 発売 | 2026年 |
| 開発 | ケヰテック株式会社(本体表記「Designed and Developed by KEITECH CO.,LTD.」) |
| 測定方式 | d/8(積分球方式)・SCI/SCE 切り替え |
| 分光器 | 浜松ホトニクス製 マイクロ分光器 |
| 波長範囲 | 400〜700nm(10nm間隔) |
| 測定径 | 8mm |
| データ保存 | 100種類・8,000サンプル |
| 記録 | 測定のたびに日時つきで自動保存 |
| 表示 | 日本語のタッチパネル |
| 電源 | 充電式(USB Type-C) |
※仕様は、本体の画面表示と取扱説明書によります。
色を測る心臓部の分光器には、日本の浜松ホトニクス製を採用しています。人の目に見える光の範囲(400〜700nm)を10nmごとに分けて測り、画面も説明書も日本語です。

ただし、測色計は測り方と数字の読み方を正しく理解して使ってこそ役に立つ道具です。機械を持っているだけで、同じ評価ができるわけではありません。
評価方式の導入と、研磨講習について
測色計を用いた評価方式の導入については、日本コーティング協会へお問い合わせください(測色計を用いた評価方式の導入)。評価方式は、方法だけを真似るのではなく、その根拠や注意点まで協会と話し合える形で伝えられています。測り方や判定の基準は、この記事では公開していません。
エコスタイル熊本では、研磨の理論と技術を学ぶプロ向けの研磨講習も行っています。くわしくは「プロ向け研磨講習」のページをご覧ください。
光沢計の数字だけでは研磨の仕上がりを評価できない理由は、施工店向けのページ「光沢計の数字だけで、研磨の仕上がりを評価できない3つの理由」にまとめています。
車のお手入れ専門店 エコスタイル熊本(運営:株式会社 and CLEA)
〒861-8034 熊本県熊本市東区八反田1丁目3-78
TEL:096-223-5536/公式LINE/お問い合わせフォーム
測色計を用いた評価方式について
この評価方式は日本コーティング協会が、月刊BSRに連載された、「研磨した塗面のツヤを測色する」(ケヰテック株式会社金子代表投稿)の内容に基づき、金子代表立会いのもとご協力いただき、更に工夫を重ね出来上がった評価方式になります。
日本コーティング協会は、お客様にワンランク上のコーティング・サービスを提供するとともに、優れたコーティング技術の存在を一般に広く知らしめることで、お客様の満足度向上と業界のボトムアップを図ることが目的で活動しております、
従いまして、興味がある方は、必ず当協会にお声をお掛けください。
評価方法のみを真似ることではなく、なぜ、ツヤが測色できるのか?、ツヤの色による数値化が必要なのか?、それの根拠、他の方法との比較や優劣、注意点など、を丁寧に説明して、話し合うことが出来ます。

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