車磨き専門店が指南するボディーショップでも使える磨きテクニック
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本日のブログはボディーショップレポートという月刊紙にて、エコスタイル熊本を取材頂いた時の関連記事になります。
ボディーショップとは、車をぶつけた時などにお世話になる「板金塗装」店さんと言った方が分かりやすいでしょうか?!
残りのページは社団法人 日本コーティング協会公式HPでご覧頂けます。
今回の記事でお伝えしたいことが1点ございます。
1:板金塗装時の工賃でしめる「車磨き研磨作業に対する対価」は限りなく低い(安い)
1:板金塗装時の工賃でしめる「車磨き研磨作業に対する対価」は限りなく低い(安い)
この件に関してよく耳にするのは、車をぶつけて修理(板金塗装)に出した際に、
修理箇所にモヤモヤとした磨きキズ(バフ目)が目立つというお客様の声です。
今までは車磨き研磨に対する明確な「きれいの基準」を設けることが出来なかったため、
工賃は安いのに、良かれと思ってサービス研磨をされた板金塗装店さんからすれば、納得いかない部分も多かったのではないでしょうか。
改善ポイントは、「きれいの基準」を活用
エコスタイル熊本が加盟しているJCA(社団法人日本コーティング協会)では、
この、「きれいの基準」を公平かつ明確に導き出すため、
分光色差計で車磨き研磨した塗面のツヤを測色するという方法を世界ではじめて確立しています。
これにより、板金塗装業界に限らず車のコーティングに携わる業界の方々へも、
JCAで開催している「分光色差計による研磨の検証会」にて、改善ポイントを自社で制定できる可能性が見えてきました。
・今使っている機材の見直し
・研磨作業工程の見直し
・研磨作業時間の短縮
・人材育成の時間短縮
・品質安定
などなど、「きれいの基準」を数値化して明確にできることで、
最終的には多くの一般ユーザー様に喜んで頂けるサービス提供に繋がるのではないでしょうか。
「きれいの基準」、を活用した磨きテクニック特集を組んで頂いたボディーショップレポート様に心より感謝申し上げます。
2021年7月6日追記
このページの記事にて、
JCAで開催している「分光色差計による研磨の検証会」にて、改善ポイントを自社で制定できる可能性が見えてきました。
と、書いておりましたが、分光色差計による研磨の検証会は2021年6月23日、広島のWDJ様主催にて開催されました。
今まで使っているポリッシャーや、他社のバフ・コンパウンドなどを実際に使って研磨を行い、その結果を分光色差計により数値化して検証。
集まったプロ中のプロの方からは「神回」だった、と称賛頂きました。
第二回は、同じ会場とWDJ様主催にて2021年10月に開催予定です。
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