SEASONAL GUIDE ― 台風のあとの車
台風のあと、車にやるべき3つのこと|塩・砂・雨の跡を残さない洗い方【熊本】
台風が過ぎた翌日、車のボディには海からの塩分、風で運ばれた砂やホコリ、雨が乾いたあとの輪じみが同時に残っています。この記事では、熊本で年間500台以上の洗車・コーティングを手がけるエコスタイル熊本が、台風のあとに「最初の数日でやるべきこと」「やってはいけないこと」「プロに任せた方がよい症状」を順番にお伝えします。
1. 台風のあと、車に何が残っているのか
台風の雨は、ふだんの雨と中身が違います。強い風が海面の水しぶきを巻き上げて内陸まで運ぶため、雨粒や風そのものに塩分が含まれます。熊本市内でも、有明海や八代海の方向から風が吹き込んだ台風のあとは、乾いたボディを指でなぞるとざらつくことがあります。
同時に、風で舞い上がった砂・土・小さな葉や枝がボディの隙間に入り込みます。さらに、雨が乾くときに水の中の成分だけがボディに残って輪の形になる「雨じみ(ウォータースポット)」ができます。つまり台風のあとの車には、塩・砂・雨じみの3つが同時に付いていると考えてください。
熊本ならではの事情として、阿蘇の火山灰が風向きによって重なることもあります。火山灰が付いたときの洗い方は別の記事で詳しくまとめています。→ 火山灰が車に付いたときの正しい洗い方
2. やるべきこと① まず水で「流す」。こすらない

台風のあとの洗車で特に大切なのは、ボディに触れる前に、たっぷりの水で砂と塩を流し落とすことです。砂が残ったままスポンジやタオルで拭くと、砂粒がヤスリのように働いて、塗装に細かい線傷を付けてしまいます。屋根、ボンネット、ドア、そして足回りの順に、上から下へ水をかけて流します。
流し終わったら、カーシャンプーをよく泡立てて、力を入れずになでるように洗います。ここでも「こすらない」が基本です。すすぎのあとは、水滴が乾く前に柔らかいクロスで水気を取ります。晴れた日の昼間に洗うと、拭き取る前に水が乾いて雨じみが増えてしまうため、朝夕や曇りの日、あるいは日陰で洗うのがおすすめです。
ポイント:台風の翌日にすぐ洗えないときは、水をかけて流すだけでも構いません。「拭かずに流すだけ」なら、砂で傷を付けるリスクを大きく減らせます。塩分と砂を落としておくことが先です。
3. やるべきこと② 隙間・足回り・ドアの内側を見る

ボディの表面よりも見落とされやすいのが、塩分や砂がたまりやすい場所です。次の5か所を、洗車のときに一度確認してください。
- ボンネットとフェンダーの継ぎ目、ドアの内側の縁:葉や砂がたまり、湿ったまま残りやすい場所です。
- ワイパーの根元・フロントガラス下の溝:落ち葉が詰まると水が抜けず、においやカビの原因になります。
- ホイールと足回り:塩分を含んだ泥が特に付きやすい場所です。ホイールの内側まで水で流します。
- ドアミラーの付け根・ドアハンドルのくぼみ:乾いたあとに白い跡が残っていれば塩分です。
- 給油口のふたの内側:砂が入り込みやすく、開け閉めのたびに塗装をこすります。
足回りやホイールは、塩分を含んだ泥が付きっぱなしになりやすい部分です。冬の凍結防止剤と同じく、洗い流すのが基本の対策です。あらかじめ保護しておきたい方には、足回りとホイール専用のコーティングもご用意しています。→ ホイール・足回り専用コーティング
「自分で洗うのが不安」「傷が付いていないか見てほしい」という方へ
写真をLINEで送っていただければ、状態を見ながらご案内します。営業時間内は30分以内の返信を目標としています。
LINEで写真を送る ☎ 096-223-55364. やるべきこと③ 傷・輪じみ・室内の水は「その日のうちに」判断する
洗い終わったボディを、明るい場所で斜めから見てください。台風のあとに多いのは次の3つです。
飛来物による傷やへこみ。枝や看板の破片が当たった傷は、深さによって対処が変わります。爪が引っかからない浅い傷は研磨で目立たなくできることが多く、塗装の下地まで達している傷は板金の領域です。写真を送っていただければ、どちらに近いかをお伝えできます。なお、台風の飛来物による傷は、ご加入の車両保険の対象になる場合があります。保険を使うかどうかの考え方は、こちらの記事にまとめています。→ 車のトラブルに保険は使える?適用条件と申請手順
雨じみ(ウォータースポット)。洗車をしても輪の跡が消えないときは、成分がボディに固着しています。時間がたつほど落としにくくなるため、洗車で落ちない雨じみは早めにご相談ください。
室内に水が入った。フロアマットの下が湿っている、シートの座面が濡れている、車内がかび臭い、という場合は、見た目が乾いても内部に水分が残っていることがあります。においやカビは日がたつほど広がるため、気づいたら早めにご相談ください。水が入った車の対処と注意点はこちらにまとめています。→ 水没・浸水した車のクリーニングと注意点
5. やってはいけないこと

✕ 乾いたタオルでいきなり拭く:砂で線傷が付きやすくなります。まず先に水で流してください。
✕ 砂が付いたまま洗車機に入れる:ブラシが砂を引きずります。入れるなら、先に高圧水で流してからにしてください。
✕ 「雨で流れたから大丈夫」と放置する:台風の雨そのものに塩分が含まれています。雨のあとほど洗う必要があります。
✕ 室内の湿りをドライヤーや天日だけで済ませる:表面は乾いてもシートの内部やフロアの下に水分が残り、においとカビの原因になります。
6. 熊本で台風後の洗車を頼むなら
エコスタイル熊本(熊本市東区八反田)の手洗い洗車は、完全屋内のブースで行います。直射日光が当たらないため、拭き取る前に水が乾いて雨じみになりにくい環境です。純水と温水を使い、砂や塩分を先に流してから、力を入れずに洗い上げます。
台風のあとは、洗車と同時にボディの傷や雨じみの状態も確認し、研磨やコーティングが必要かどうかを正直にお伝えします。必要のない施工をおすすめすることはありません。料金は手洗い洗車のページに掲載しています。→ 手洗い洗車(完全屋内・純水・温水)の内容と料金
「台風のたびに洗うのが大変」という方には、ボディの表面を保護してあとの手入れを楽にするコーティングという選択肢もあります。→ カーコーティングのメニューと料金
7. よくあるご質問
Q. 台風のあと、何日以内に洗えばいいですか?
できるだけ早めの洗車をおすすめします。塩分と砂は付いている時間が長いほど落としにくくなります。すぐに洗車できないときは、水をかけて流すだけでも効果があります。
Q. 熊本市内は海から離れていますが、塩害はありますか?
台風のときは強い風が海の水しぶきを内陸まで運ぶため、熊本市内でも塩分が付くことがあります。洗ったあとに白い跡が残るときは塩分が原因のことが多いです。
Q. 洗車機に入れてもいいですか?
砂が付いたまま入れるのはおすすめしません。先に高圧の水で砂を流してからであれば、傷のリスクは下がります。傷を避けたい方は手洗いをおすすめします。
Q. 飛来物の傷は直せますか?
浅い傷は研磨で目立たなくできることが多く、塗装の下まで達している傷は板金が必要です。写真をLINEで送っていただければ、どちらに近いかを先にお伝えします。
Q. 車内に少し水が入っただけでも相談したほうがいいですか?
はい。表面が乾いていても内部に水分が残っていることがあり、においやカビは日がたつほど広がります。早いほど軽い作業で済むことが多いです。
※ 本記事は一般的なお手入れの考え方をまとめたものです。塗装の状態や傷の深さは車両ごとに異なるため、実際の対処は現車を拝見したうえでご案内します。保険の適用可否はご加入の保険会社・契約内容によります。記事作成:2026年9月
台風のあとの車、まずは写真を1枚お送りください
車のお手入れ専門店 エコスタイル熊本(熊本市東区八反田1-3-78)/創業2011年・完全屋内ブース・無料代車あり
LINEで写真を送って相談 ☎ 096-223-5536 お問い合わせフォーム
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