カーコーティング施工の基礎技術(車磨き研磨)を競う このページの目次1 カーコーティング施工の基礎技術(車磨き研磨)を競う 2 予選の審査 目視と測色計による評価3 4月9日 実車のベンツを使った研磨技術を競う決勝戦4 決勝戦5 表彰式 2023年4月8・9日に台中で開催されました第二回目となる研磨大会(亞太區第二屆汽車美容研磨賽)で、エコスタイル熊本を審査員としてご招待いただきました。 4月8日の第1日目は次の写真のボンネットに傷を入れたのち研磨を行うというものでした。 30名の参加者が二組に分かれて予選の開始! 予選から6名が選出されて9日の決勝戦を迎えます。 使用する機材やコンパウンド・バフ・照明に制限はなく、日頃使用しているもので参戦されています。 予選の審査 目視と測色計による評価 4月9日 実車のベンツを使った研磨技術を競う決勝戦 予選が終わると決勝戦で使用する実車のベンツを、当店の渡邊も審査員として準備に入りました。(写真中央) 決勝戦 4月9日、予選を勝ち抜いた6名が決勝戦に挑みます。 制限時間内に与えられた課題をクリアしつつも研磨技術も問われるという過酷な研磨大会でした。 この投稿をInstagramで見る 車のお手入れ専門店 エコスタイル熊本(@ecostyle_kumamoto)がシェアした投稿 決勝戦の審査 審査は目視確認と、エコスタイルで常用している測色計を用いた研磨の評価方式で行いました。 ※測色計での評価方式についての詳細 表彰式 車磨き研磨というのは、ポリッシャー・バフ・コンパウンドを用いて、深い傷を浅いキズに置き換える行為の繰り返しとなりますので、 正しい研磨を行わないと傷を増やすリスクがあります。 しかし、コーティング業界の現状は目視確認での評価が主流で、定量的に評価できる施工店は殆どありません。 これは、お客様に対する義務を怠っている=研磨でツヤが向上した事を証明できない、とも言えるでしょう。 測色計を用いた研磨作業の評価方式は日本コーティング協会が、月間BSRに連載された、「研磨した塗面のツヤを測色する」(ケヰテック株式会社金子代表投稿)の内容に基づき、金子代表立会いのもとご協力いただき、更に工夫を重ね出来上がった評価方式になります。
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